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世界の3拍子


3拍子といえば ワルツ、と思われがちですが、世界中に3拍子の曲は いくらでも存在します。

日本では(邦楽に詳しく無いので)江戸期以前に いわゆる3拍子があったかどうかは不明ですが、明治20年には 西洋音楽隊が出来て、日本でもワルツを演奏した という記録があります。その後 そういった西洋音楽のことを ジンタ と呼ぶようになったのですが、ジンタ とは ジンタッタ、ジンタッタ、というワルツのリズムから来ているのだそうです。「美しき天然」という和製ワルツは 明治35年に作曲されていますが、この曲を ジンタ と言う人もいるみたいです。
1960年代に「星影のワルツ」という歌謡曲が流行りましたが、宴会で 酔ったオジサンが ワルツに合わせて 2拍子で 手拍子を叩いている映像を見て、何とも言えない 違和感を覚えました。
ワルツではありませんが、日本の歌謡曲には「影を慕いて」「 悲しい酒」など 3拍子のものが たくさんあります。

話は飛んで、アルゼンチンタンゴのワルツ(Vals) にも、素敵な曲が 山ほどあります。このワルツにも特徴があって、音楽的に言うと 変拍子になっていることが多いのです。説明が難しいのですが、
一言で言うと 先ほどの「星影のワルツ」を 2拍子で手拍子するみたいな拍子のズレかたをします。多分、アルゼンチン フォルクローレの影響だと思いますが、フォルクローレにも サンバ、ランチェラなど 3拍子の曲がたくさんあります。
要するに、世界中 どこへ行っても、3拍子は好かれるのですね。

最後に、写真の方は ヨハン シュトラウスさん、ワルツ王と言われた ウィンナーワルツの中心的人物です。バイオリンを弾きながら、踊りながら、指揮をしたとか。
ウィンナーワルツも リズムに特徴があり、多分、踊りも独特の踊り方をするのだと思います。






[猫]KOKO♪


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