カテゴリ

  • 初めての方へ
  • 体験レッスン受付中!

KOKO SUTDIOの特徴

  • 手ぶらでOK!
  • マンツーマンレッスン!
  • 英語・スペイン語OK!
  • 単位取得可能!
  • レッスン内容
  • ギャラリー
  • 生徒の声
  • よくある質問

講師 KOKO(大山 恭子)がコンサートで演奏いたします。

  • 公演依頼はこちら
  • 公演紹介はこちら

school info

≫アクセスマップ
【営業時間】15:00 ~ 20:00
【定休日】不定休
【TEL】03-3499-5015
【mail】koko@h08.itscom.net

  • facebook
  • twitter
  • ブログ

HOME > ブログ > 楽譜というもの

ブログ

< ツクシ発見!  |  一覧へ戻る  |  サクラサク >

楽譜というもの


2歳からバイオリンを弾いており、原則 楽譜は捨てないので、スタジオには かなりな量の楽譜があります。
中には 母が娘時代に使っ80年モノのピアノ譜もあり、たまに 生徒さんと見る時は 白手袋はめて 古文書扱いで そーっと開いています。
楽譜には 書き込みがあったり、使った当時を忍ばせる シミや汚れがあったり、歴史そのものを有しています。
バラバラになったり、破れた箇所を 何度も補強、修理してあり、本当に「取扱注意」なのですが、最近は コピーがあるので 便利になりました。

楽譜は 生き物と言われます。私の周りでは、演奏する度に 解釈が変わるので、書き込みは鉛筆、と決まっていました。いつでも消して書き直せるようにです。ある師匠は アタマで覚えなさい、と あまり書き込みを許さない人だったので、彼の元で勉強した楽譜は ほとんど真っさらなままです。
友人の中には、色鉛筆を何色も使い 余白が全部埋まるほど 書き込む人もいて、まるで抽象画のような紙面となり、人それぞれだな と思います。
子供の頃は、母がレッスンの間中 先生の言葉を 一言もらさず書き留めて、帰宅後の練習に 使ってました。当時の楽譜には、母の細かい字で フレーズ毎に書き込みがしてあり、懐かしいです。

さて、楽譜ですが、書き込みのあるものは 企業秘密なわけで、簡単に 他人に見せることはしません。
クラシックを弾いていた頃は、楽譜に忠実に 小さなシミ一つまで暗記して、自分の音楽を作っていきました。
タンゴは、楽譜そのものを覚えることはありませんが、私たちクラシック出身者は 一度 楽譜に書いてみないと納得出来ない習性があるみたいで、楽譜を使うことが多いかも。

コラージュを始めてみたら、楽譜が素材として使われることが多くて びっくり。セピア色になった アンティークな楽譜なら幾らでもあり 助かってます。





[猫]KOKO♪


< ツクシ発見!  |  一覧へ戻る  |  サクラサク >

このページのトップへ