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A media luz 淡き光に

晴れた日曜日の朝、窓から差し込む 淡い光は 素敵な一日を予感させますね。

タイトルは、タンゴの名曲の一つ。
私が最初に覚えた曲でした。
男の失恋を歌った曲が多いタンゴの中では、ちょっと異色なテーマです。
1925年といえば、日本では 大正時代の終わり頃、ブエノスアイレスの 高級娼婦の館でのお話です。
歌詞は いきなり住所から始まります。

♪コリエンテス 3-4-8
2階には エレベーターでどうぞ
門番も、お隣さんも居ないわ
部屋の中には カクテルと恋…
マプレの家具にピアノ、絨毯、サイドテーブル
応答する電話に 啜り泣く蓄音機
私の大好きな 古いタンゴに
陶器の猫… ほら、愛し合ってる時に鳴かないようにね。
淡い光は 恋の魔術師
淡い光の中にキスする二人
淡い光は心の中に優しく差し込む
なんて柔らかな ビロードのよう
恋の淡き光

と、まあ こんな感じです。
長くなるので 1番だけ 訳してみましたが、古き良き時代の ブエノスアイレスの光景が目に浮かびますよね!

タンゴの曲紹介をしてたらキリがないのですが、いろんな角度からタンゴのことをお話して行きたいと思ってます。

曲を聴いていただきたいのですが、例によって YouTubeを貼り付ける、なんてことが まだ出来ません。ごめんなさい。
いろんな楽団が演奏してるので、興味のある方は 是非 聴いてみてくださいね!




[猫]KOKO♪


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