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十三夜
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また 日付が変わってしまいましたが、今年は10月13日が 十三夜でした。
先ほど 外に出てみたら、薄っすらと雲のヴェールを被っていましたが お月さまを見ることは出来ました。
お月見は 9月(旧暦8月)の十五夜と 10月(旧暦9月)の十三夜と 両方を
見ないといけないことになってるそうですが、知ってる人は少ないかも。
昔は 娯楽が少なかったので、秋の 月が美しく見える季節には 何度も何度も 月を肴に 酒宴をはった、というのが 本当のところではないかと、宴会の大好きな私は 勝手に定義付けています。
十五夜の後も、翌日から十六夜(いざよい)翌晩から 立ち待ち 居待ち 寝待ち と、月の出が遅れるのに合わせて 毎晩 酒宴がはられました。
ちなみに 十五夜は芋名月、十三夜は豆名月とか 栗名月とか言われています。十三夜を 後の月とも言うようです。
昔 時代小説にハマったことがあり、そこで 二十六夜待ち という月見があるのを知りました。
二十六夜といったら、月の出は ほとんど夜明けです。
これには 仏教的な意味があるらしく、さすがに宵の口から飲み続けるわけではないらしい。(笑)
一度だけ 二十六夜の月を見たことがあります。ずっと昔 子供が喘息の発作を起こし 明け方に病院に連れて行くとき 見たので、風情もなにも無かったですけどね。
明日は 十三夜 栗名月にちなんで 栗でも煮ようかしら。
画像は ネットからお借りしました。
[猫]KOKO♪