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「ね、コ」展


猫の絵の展覧会に行ってきました。

作者 山城隆一(1920〜1997)は、画家というよりは グラフィックデザイナーとして活躍したようですが、作品は ニューヨーク近代美術館に永久保存になっているほか、猫をテーマにした著者もたくさんあります。

彼が世に出るきっかけとなったのは、タバコのパッケージに白猫を描いてコラージュした作品ですが、この 独特な画風は たくさんの後に続く画家、デザイナー達に 大きな影響を与えたと思われます。

彼の描く猫は、彼と生活を共にした9匹の猫がモデルだそうですが、大きくデフォルメされたなかにも 深い愛情を感じることが出来ます。
猫たちの安心しきった寝顔や おっとりとした表情からは、いかに愛されていたか が伝わってきて 心が和みました。

会場は 人が少なく ゆっくり観て回ることが出来ましたし、写真撮影も自由 とのことで 何枚か写してきました。大きな作品の前には 記念撮影コーナーまであって、私も係員さんに撮ってもらったのですが、絵の価値が下がるので 私が写ってる写真は ここに載せるのは遠慮します。

最近は忙しくて 展覧会など 本当に久しぶりでしたが、自分の表現のためにも 無理しても時間を作って行くべきだな、と つくづく思った午後でした。





[猫]KOKO♪


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