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楽聖たちの時間


ヨハン セバスチャン バッハは 1685年に生まれ、1750年に亡くなりました。
バッハより 更に有名な ヴォルフガング アマデウス モーツァルトは 1756年に生まれ、1791年に亡くなりました。
そして、これまた知らない人は無い ルードヴィヒ ヴァン ベートーヴェンは 1770年に生まれ、1827年に亡くなりました。
楽聖と呼ばれる人々の中でも 特に有名な3人、この人たちの生きた時代、同じ時間を、私たちの祖先 日本人は どのように過ごしていたのか…。

日本が鎖国に入ったとされるのが、バッハの生まれる約50年前、ペリー来航が ベートーヴェンの亡くなる27年後。
つまり、クラシック音楽の育まれた時代は 丸っと日本の江戸時代に重なるのです。
江戸時代には 日本でも 歌舞音曲において、独特の文化が発展しました。
同じ時間に、遥か海の向こうでは 楽聖たちが せっせと作曲に勤しんでいたわけで、300年後の今、私たちの身近にあるのは 海の向こうの文化の方だってことが 興味深いです。

時は移り、アルゼンチンタンゴの歴史は 日本の明治時代と重なります。
海の向こう、地球の裏側で生まれた音楽が、日本で愛されるって、不思議でもあり、素敵なことだと思います。





[猫]KOKO♪


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