ブログ

鍵盤のかたち


私は バイオリンが専門なので ピアノについてはあまり詳しくないのですが、ピア二スト達は それぞれ楽器について 譲れないこだわりがあるみたいです。自分のピアノに愛着があるのは当然ですが、ピアニストは 自分の楽器を持ち運べる訳ではないので、本番に演奏するピアノとは 初対面なことも多いのに どうやって順応するのかしら。
私も たまにピアノを演奏することがあり、いくら自宅で練習して行っても 緊張します。
YAMAHA と KAWAI では、鍵盤のかたちが違うし…

ところが、ピアニスト達は 鍵盤のかたちには あまりこだわらないんですよね。なぜなら、本番は違うピアノで弾くのが 当たり前だから。
違ってて 当たり前、という練習をしてるんだと思います。
それだからこその 自分のピアノへのこだわり、大切にしてるんですね。
鍵盤の重さやタッチ、ペダルの使い勝手、音量 音色のコントロールなど、どんなピアノでも 自分の思い通りの演奏が出来るように、しっかり練習してるんだと思います。

私などは、鍵盤のかたちが違うだけで ビビってしまうって、ただの練習不足かも。
バイオリンは 弦が4本、基本 単旋律ですが、ピアノは88鍵、使用する指10本、一度に出す音の数が違います。
本当に、ピアノは練習に時間がかかるんです。
さあ、発表会の生徒さんの伴奏、練習しなくては!




[猫]KOKO♪


過去の記事

全て見る