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アルペジォーネ ソナタ


4月になりました。
今年は 桜が咲くのをためらうほど 寒さが続きますね。

たまには クラシックのお話もしようかと思いまして…
シューベルトの「アルペジォーネ ソナタ」という曲があります。
例によって「このブログから音楽が聴ける」という 便利な機能を使えないので、興味のある方はYouTubeなどで 検索してみてください。

シューベルトが 活躍した時代に、アルペジォーネという楽器があったのだそうです。
一言で言うと、ギターをチェロのように下に向けて 弓で弾いたような楽器らしいです。
シューベルトが この曲を作曲したのが 1824年。4年後には亡くなってしまい、1871年に この曲が出版される時には アルペジォーネという楽器も すでに使われなくなっていた、という 変わった経歴を持つ曲です。

シューベルトは 31歳の若さで亡くなりましたが、作品の数は かなり多いと思います。人の 記憶にも 心にも残る 素晴らしい作品がいくつもありますが、アルペジォーネも ファンの多い 魅力的な曲です。
アルペジォーネという楽器が 使われなくなってから 楽譜が出版されたので、通常は チェロか ビオラで演奏するように書かれています。
バイオリンでも演奏出来ますが、音域に多少 無理があり、ビオラで演奏する方が自然ですね。

私も、大好きな曲で 何度もビオラで演奏しましたが、確かに 音の配列が 6弦用に書かれている感じです。和音(重音)を弾くとき、ビオラでは出ませんが もう少し余韻が欲しい気がします。

この曲の 冒頭部分、私はずっと 暖かい暖炉の前に座って 昔語りに耳を傾けている…… そんなイメージを持って ピアノの前奏を聞いていました。
ある時、ピアニストにそう言ったら、全く別のイメージを語られて ちょっとびっくりしたことがあります。さて、自分がピアノパートを演奏することになり、単純なのに難しい前奏を練習していて、確かに 暖炉の前の 昔話 ではない気がしてきました。
はたして シューベルトは何を思って作曲したものか…
もう少し 練習を重ねて イメージを作り直してみます。
何事にも、固定観念は よくないですからね。
というか、単にピアノが弾けないので イメージ湧かないってことかしら?





[猫]KOKO♪


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