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ブログ 2022年5月

雑記


ご無沙汰です!
色々 ありましたが 生きてます。(笑)
まあ、それほどのことがあったわけでもなく、ただサボってただけですが。

写真の花は スカビオサ、花の中心から葉が出ているという あまり見ない形態で、なんか元気をもらえる。
今朝も 朝食に、窓辺で栽培しているクレソン(食べ残しを水に浸けただけ)を摘んで サラダに入れながら、生きている命をいただくことに 有り難く尊い気持ちになった。
何事も 受け取り方、感じ方、考え方で 様々な方向に繋がって行くわけだが、どうせ一度しかない人生、限りある命を生きるならば 良い方向を目指したい。
受け取り方といえば、音楽も その時の気持ち、環境などで 全く違う印象になることがある。音楽を仕事にしていると、職業病的に 偏った聴き方をしてしまうことが多かったのだが、最近は 好きな音楽を 心から楽しめるようになってきた。視野が広がるのは 素晴らしいことです!
先頃 眼の状態が悪くて、手術をするにあたり 一時期 両眼がほとんど見えない という体験をした。夜中、若い男性介護士に手を引かれてトイレに行く老婆!(私[!?]︎)
一晩きりで本当に良かったです!
健康であると 見える、聞こえる、歩ける、食べられる、などを当たり前と思い つい感謝を忘れてしまうが、普通の生活が出来るって とても とても有り難いことなのだ、と実感。

さて、音楽家あるある をひとつ。一般的に、人は 音楽家の近くにいれば 毎日 素晴らしい演奏が聴けてラッキーだ 、と思うらしい。実はこれ、かなり耳にします。
で、実際はどうかと言うと、、、
昔、私がリサイタルをするので 当時 大学教授だった父が かなりたくさんのチケットを買ってくれたことがあった。コンサートの前の晩、父が私のところへ来て 心配そうに こう言った。
「おまえ、最初から最後まで、止まらずに弾けるんだろうね。」
笑い話ではなく、実話です。
音楽家の練習ほど 聞苦しいものは無い、と言っても過言ではない。
同じ箇所を何度も何度も、壊れたレコード(古っ!)のごとく繰り返し、行っては戻り、また戻り、意味不明な音の羅列を繰り返し、つまり 演奏会で聴くような 一曲を通しての練習など、ほとんどやらないのですよ。少なくとも 私はやらない。そして 私の周りの音楽家たちは 結婚しても 相手に練習は聞かせたことがない、と 口を揃えて言う。
音楽は 素晴らしいものですが、「音」 は時に暴力にすらなってしまう。音楽家は 防音室を必要とし、無ければ 消音器を付けたり、無音練習を試みたり。
これは 生徒さん達も同じですね!
せめて レッスンにいらした時には 思い切り音を出して欲しいです。

まずは 全てに感謝の気持ちを忘れず、聴くことも、弾くことも、大いに楽しみましょう!

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