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ブログ 2016年8月

最近の古物商


今年の春頃から、家に不用品はありませんか? という 古物商からの電話が 何社からか あり、買い取りをお願いしました。

一口に 古物商 と言っても、本当に いろんな種類があるらしく、骨董品を扱うところ、不用品なら何でも引き取る というところ、衣類が中心だったり、着物がメインだったり。
今回は 不用品なら何でも、というところにお願いしたのですが、衣類50枚くらいに 食器、装飾品、アクセサリーなど ゴミ袋に5〜6個分で 買い取り価格が 500円 でした。
まあ、最近は ゴミを捨てるにもお金がかかる時代ですから、ワンコイン 置いて行っていただけたら 有難い ってことですよね。

ただ、モノによっては 売り先を考えた方がいい場合もあり、ある方が 1枚10円と言われた 古いレコードを 中古レコード専門店に持って行ったら 2万円になった、という話もあるのです。
でも、家に居ながらにして、邪魔にしている不用品を引き取ってくれた上に お金まで置いて行ってくださる、というのは 悪い話ではありません。
しかし、古物商の方も プロですから、ガラクタの中に 1個でもお値打ちのモノがあれば、と 誘導尋問に近い質問が飛んできます。私は既に、貴金属や着物は 専門店に引き取りをお願いした後でしたので、あまり 上客ではなかったかもしれません。

写真は、あえて売らなかった 明治期を含む 食器たち。
マルシェを開催している時は、1個 1000円とかで 買っていただいてました。なので、今回の査定額 1個 10円は パスしました。
また、マルシェを開催する時まで 取っておきます。

引き出しに 古い切手があったのですが、未使用の場合は 古くても 通常の郵便に使えるので、ワンコインに組み込まれるのは 御断りしました。
不用品の買い取りではあっても、なんか 心理作戦のやり取りみたいな感じもあって、なかなか勉強になりました。






[猫]KOKO♪


我が愛しのブエノスアイレス


今、地球の裏側 ブエノスアイレスでは、アルゼンチンタンゴ 世界選手権が行われています。

毎年 この時期になると、日本だけでなく 各国から タンゴ愛好家が ブエノスアイレスに集まり、出場したり 熱戦を観戦したりします。
今年は友人も出場し、 私も行きたかったのですが 諸事情により叶わず、やむなく自宅での応援となりました。が、地球の裏側に居ても、今年は フェイスブックに ライブで中継が流れて、審査結果もすぐわかり、何と便利になったことか と 感心してしまいます。

その ブエノスアイレスを歌った「我が愛しのブエノスアイレス」は、このブログでもお馴染みの カルロス ガルデルが作曲した タンゴ カンシオンです。カンシオンとは 歌の曲のこと。これも ガルデルが自作自演した 映画「下り坂」の 挿入歌で 1934年に発表されました。
イントロとエンディングが ドラマティックで、主題は 軽快な 親しみやすい曲です。

以前 ブエノスアイレスから 日本に戻る時、空港に向かうタクシーが街を離れる時に 「Mi BuenosAires querido!」と 呟いたら、タクシーの運転手が とても喜んでくれました。

我が愛しのブエノスアイレス、タンゴに携わる者にとっては 聖地でもある 愛すべき街!
ぜひ 近々 行きたいと 願っています。







[猫]KOKO♪


[猫]KOKO♪


勝負ハンカチ


勝負服とは 競馬の騎手がレースで着る ユニフォームのことですが、最近は いろんな職業の 大切な場面で着る服、または カップルが 告白など 気合いの入った時に着る服も 勝負服 と言うようになりましたね。

バイオリニストは、アゴと肩の間に楽器を挟む という かなり特殊な姿勢で演奏します。直接 楽器の当たる 首周辺は かなり汗をかくので、私は 小さいハンカチなどを 当てています。男性や ハイネックのドレスを着る方は あまり気にならないのかもしれませんが、私は 汗をかくと アゴ当てが滑るので、ハンカチは必需品です。
当然、ドレスも それなりに勝負服なわけで、あまり みっともない ハンカチを使いたくはありません。
かといって、普通のサイズのハンカチでは大き過ぎて、なかなか ちょうど良いのが 見つからないんですよね。
今日 手に入れたのは、以前 一枚買ってみて 本当に使い勝手が良くて、また 見かけたら是非、と思っていたものです。
素材はガーゼに 繊細な 柔らかいレースが付いていて、大きさも 欲しいサイズぴったり。
今治のもので、今治といえば タオルが有名ですが ガーゼ地のハンカチも作られているようです。
お値段は やはり 私にとっては 高価ですが、なんと言っても 勝負ハンカチですから!

というわけで、大変 気に入っているのですが、出来ることなら 黒も欲しいなぁ。タンゴって、黒いドレスを着ることが多いんです。やはり、ハンカチといえども 色はドレスに合わせたいので、手のひらに隠れるくらいのサイズで 汗を良く吸ってくれる 黒いハンカチ、どこかにあったら、是非 教えてください!








[猫]KOKO♪


ハーモニカ


ハーモニカの巨匠 トゥーツ シールマンスが亡くなりました。

彼は タンゴではなく ジャズですが、大好きで よく聴いていました。美しく 伸びやかで、職業柄 あまり音楽を聴いて楽しむことのない私でも 心癒される 数少ない演奏家です。
ハーモニカって、吸ったり吐いたり 歌う以上に大変だと思うのですが、彼は 一昨年 92歳まで 現役で演奏していたようです。凄い!

タンゴ界にも ウーゴ ディアス という タンゴハーモニカ奏者がいました。洗練された シールマンスとは違い、土臭い 魂を揺さぶるような演奏をする人で、荒い息遣いが 演奏に被さって聞こえる 不思議な魅力を持った演奏家です。

シールマンスや ウーゴ ディアスを聴くまでは、あまり ハーモニカに興味が無くて、ブルースハープが ハープではなく ハーモニカだということも、長いこと 知りませんでした。(音楽家は 自分の楽器以外のことは 無知なんです)
小学生の頃、何度かハーモニカに触ったことはありましたが、メロディーによっては 吸うばかりとか 吐くばかりとかになり、普通のハーモニカは 半音(ピアノの黒鍵にあたる)が付いて無いので 演奏出来るものも限られるので、練習しようとも思わなかったですね。

でも、彼らを知って 聴くのは大好きになりました。
ハーモニカは ごく簡単なものなら 割と安価で 手に入りやすい楽器だと思います。昔の映画などには さりげなくポケットから取り出して1曲、 なんてシーンもあったりして、娯楽の少ない時代には 流行ってたのかもしれません。

写真は、たまたま家にあった 幼児用の おもちゃのハーモニカです。
小さい子が ヨダレや お菓子なとまで汚しても 丸洗い出来るので 清潔だし、簡単な曲なら吹けるし、良く出来たおもちゃです。ちょっと 音程があやしいのは ご愛嬌 ということで。(笑)






[猫]KOKO♪


雨上がり


昨日は 空模様が安定しない一日でした。

午前中、家の中に居たら いきなり雨が降り出し、それも 叩きつけるような豪雨。雷が鳴ってる と思う間もなく かなり至近距離に落雷しました。
那須に暮らしていたので、雷様とは かなりお馴染みです。
ピカッと光ってから 幾つ数えて音がするか により、落雷した場所の距離がわかります。7つ数えられたら 大丈夫、と 子供の頃 教わりました。
それが、3つか4つで 炸裂音と共に 地響きがして 建物が揺れたので、割合近くの ビルの 避雷針に落ちたものと思われます。

台風が 3ついっぺんに来ているらしく、あちこちで 大雨の被害が出ている様子。
こういう日に 楽器を持っての外出は 気を遣います。なにせ 我がパートナーは ラベルによれば 250歳を超えた老齢… 気温、特に湿度には とても神経質にならざるを得ません。
バイオリンケースに レインコートを着せる人もいますが、かえって湿気がこもりそうだし、真夏なので 私自身も レインコートは着たくないし。

外出時は 晴れていたので 雨支度も簡単に、難なく 目的地に到着。無事 仕事を終わっての帰り道、ポツリとと来たな と思う間もなく 驟雨到来です。コンビニに逃げ込むまで ほんの数メートルなのに 寿命が縮みました。同行した方が タクシーを止めてくださったので 駅に着く頃には 小止みになっていて、家に着く頃には 完全に晴れていました。

写真は、家の前の道路の 水たまりに映った さかさまの空 です。
子供の頃は、雨上がりの水たまりに映る空を 飽きることなく眺めていたものでした。また、最近 ニュースになっている 「さかさまの空」を歌った グループの解散などにも思いを馳せ、夕方のひと時を ちょっとだけ 感傷的になって過ごしました。





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さよなら サルガン


このブログでも 2ヶ月前に 100歳のお誕生日をお祝いした アルゼンチンタンゴのマエストロ、オラシオ サルガン の 訃報が入りました。

100歳といえば 大往生ですが、やはり タンゴの黄金期を実際に生きた人に、1日でも長く いて欲しかったです。

彼は 1916年6月15日ブエノスアイレス生まれ。アルゼンチンでは あまり多くない アフリカ系移民の血を引いており、幼い頃から 音楽教育を受けて育ちました。
20歳の時には 幾つものタンゴ楽団と一緒に 作曲、編曲をこなし、1950年には 自分の楽団を結成しました。
彼のアレンジは、不協和音を積極的に使うなど 斬新で、彼を中心に 1960年に結成された キンテート レアル という五重奏団は 多くのタンゴ演奏家に多大な影響を与えました。

私は、タンゴを始めたばかりの頃、映画「TANGO」で 実際に演奏する サルガンを見て、心を鷲掴みにされたような 衝撃的な感動を覚えた記憶があります。

今、ブエノスアイレスは タンゴ世界選手権のために、世界中のタンゴ愛好者が集まっています。その時期に みんなに惜しまれながら 亡くなるなんて、タンゴのマエストロとしても 満足だったのではないでしょうか。

写真は、この訃報を伝える Facebookの記事から 拝借しました。サルガン手書きのスコア、これを見て 辛いスコア書きの作業の励みにしたいと思います。





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蓮花


近所のお店の入り口に 大きな鉢があって、毎年 夏には このような立派な 蓮の花が咲きます。

東京でも、上野の不忍池や 大きな公園、お寺の境内の池などでは 見かけますが、普通の街中の道端で これだけ見事な 蓮の花を見られるのは 珍しいかも。

蓮花… れんげ というと、まず 思い浮かべるのは 春の野に咲く レンゲ草ですが、蓮の花に似ているから レンゲ草と名付けたにしては、あまり 似ている気がしません。
また、中華料理を食べる時に使う れんげ、これは 散り蓮華 が 正式名称で、確かに 散った蓮の花びらの形をしています。スプーンの名称にしては オシャレですね。

もともと 蓮は はちすという名前でした。花が終わった後の 花托が 蜂の巣に似ているから、と言われると なるほど と思います。
そして、食いしん坊には 花より団子!蓮の根は 蓮根です。
蓮根は 言うまでもなく、蓮の実も 食べられます。甘納豆 美味しいです。
アジアの国々では、花や 茎や 芽も 食用やお茶としているようです。

蓮花は、仏教とも 深い関係がありますね。泥の中から こんなに清らかな花を咲かせる姿が 仏の智慧や慈悲の象徴とされるのだそうです。
和歌山の 寶珠寺 というお寺には、葉の直径が 80センチ以上、花も30センチを超える 大きな蓮があるそうです。葉っぱも それだけ大きければ、トトロの傘にするにも 充分ですね。









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寄せ植え


先日の テラリウムが 楽しかったので、今度は 寄せ植えを作ってみました。
多肉植物とサボテンを テラリウムと同じ要領で 植えています。
排水口の無い器なので、水はけが良いように 工夫しています。

さすがに 100均の植物は状態が悪く、花屋さんと園芸店で 苗を購入しました。似たような多肉植物ですが、一つ一つ 凝った名前が付いています。

星の王子
姫花月
姫星
熊童子
子猫の手
愛星
玉綴り

同じように見えても、生産者が 愛情を込めて作っているのですね。
可愛がって 育ててやらなくては。






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サザエさん


たまたま 本屋さんの店頭で見かけて、思わず買ってしまった サザエさん。サザエさん生誕70年だそうです。

子供の頃から 身近にあった サザエさんの漫画は、昭和、戦後、と言われる時代の 歴史書とも言える 貴重な資料になりましたね。
テレビ放送の方は 1969年から だそうですが、こちらは 今の時代に合わせて 少しずつ脚色されているようです。確かに、生活習慣とか 言葉遣いとか、漫画そのままでは 今の若い人にはわからないだろうな、と思うことが いくつも出て来ます。
それでも、今見ても 本当に可笑しくて 思わず笑ってしまうエピソードも多く、作者 長谷川町子さんの 素晴らしさに 唸ってしまいます。

サザエさん70年の間にも、日常生活を描いた漫画は いくつも出ましたが、やはり サザエさんが原点で、越えるものは無い気がします。
サザエさん、偉大な存在ですね!






[猫]KOKO♪


テラリウム


テラリウムが流行っています。

ガラス瓶の中に 多肉植物や苔などを植えて 楽しむものです。
ガラス瓶の蓋をしてしまうと、中に水蒸気が溜まり、それで水分補給が出来るので、水遣りの必要も無いらしいです。

今回は、セダム系の多肉植物と、サボテンの一種を 苔と一緒に植えてみました。
初めて作ったので 植えるだけでやっと でしたが、次は 中にミニチュアの動物や ガーデニングの小物など置いて、小宇宙を作ると もつと楽しいと思います。
ネットでは、電球の中身を取り出して 植物を植えるところを 動画で紹介しています。手のひらに乗る小さな世界、素敵ですね!

お馴染みの 100均にも テラリウムの材料は たくさんあります。植物も売っていますし、ミニチュアの動物などもあり、ぜいたくを言わなければ 100均だけでも 充分作れると思います。

多肉植物は 増やすのも簡単らしいので、いろいろ作ってみたくなりました。なかなか 面白いので、ハマるかも。
また、違うバージョンを作ったら ブログに載せますので、見てくださいね。




[猫]KOKO♪


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