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新春にあたって

あけましておめでとうございます❣️

2022年も あっという間に1月半ば!
このままでは 何もしないで また1年が終わってしまいそうで、自分の年齢を考えると かなり焦る。

しかし この年齢を含め、ブログに書いたり 公にすることが憚られることが多すぎる。もともと 単純で 開けっぴろげな性格だから、ごまかしたり隠し事は得意ではないのだが、一応 アーティストとして 人様の前に立たせていただく身としては、少しはナゾめいたところが無くては、と思うわけですよ。

さて、昨年は 体調不良やら 怪我やらで、かなり活動は制限されたが、その分 新しい出会いや 新たな挑戦など、思いがけない方向に視野が広がり、振り返れば かなり充実した一年だったと思う。
そして今年、2022年は アルゼンチンタンゴバイオリニストとしてデビューして ちょうど20年になる。
20年前、横浜の赤レンガ倉庫で 初めてタンゴのステージに立った時、私の演奏は どう聴いてもタンゴでは無かった。

アルゼンチンタンゴの世界には 踊りから入った。
子供のころ、バイオリニストへの道を行くしかない状況下で 踊りに強い憧れがあったのだが、当時 師事していた シュタフォン ハーゲン先生の奥様がバレリーナで、子供の頃の遊び場だった オーケストラ練習場の片隅で クルクル回ってる私に 踊りの素養がある と言われたそうで、いつかは踊りたい!という気持ちをずーっと持ち続けていた。
そして アルゼンチンタンゴを選択したもう一つの理由が、対人恐怖症だった。子供の頃の 隔離され 閉鎖された環境を思えば もっともな話だが、特に 他人から 触れられるのが恐怖、でありながら 憧れでもあった 私への特効薬が タンゴだったわけです。
何のことはない、タンゴ教室に入門したその日に、他人から触れられることには 何の抵抗も無くなり 今日に至っている。

そんなわけで 踊りのレッスンに通ううちに 先生から「バイオリニストならタンゴ弾いてみませんか」とお声をかけていただき、始めはごく気楽に 引き受けたのだが…
私は きっと不器用なんだと思う。
クラシックからタンゴに転向する人の多くが同じ音楽学校の卒業生だったりもするが、それぞれが 工夫を凝らして 独自の演奏スタイルを作るなか、私は 誰よりも踊りのレッスンを受けているというのに 演奏からクラシック臭が消えない、と言われ続けた。

おそらく 今もまだ 私の演奏は アルゼンチンタンゴらしくない、のかもしれない。ただ、他のタンゴバイオリニストたちよりは たくさん たくさん踊りのレッスンを受け、練習もしてきた。
アルゼンチンタンゴは 踊りと演奏、そして 歌が 一体となって出来ている。
なので、私にしか出来ない表現が 必ずあるはず、これからもそこを目指して頑張ります!
というのが、新春に掲げる 今年の抱負になりますか、ね!

タンゴだけではない。
KOKOのクラフトも、委託販売をお願いしていたお店が 全て無くなってしまい、相変わらずネット販売のノウハウがわからなくて、細々 個別のご依頼を受けているだけの現状ですが、もう身動きも出来ないほど 増えた素材、資料を どうにかしなくては!
在庫商品は 昨年末に かなり放出したので、今年は新作をどんどん作って行きますよ!

写真は かなり以前の フリー刺繍の作品の一部。早春の野をイメージした作品です。今年は フリー刺繍や スローステッチも どんどん作って行きたい!
今年も 時間がいくらあっても足りない、多動ならでは、の日々となる予感。

そんなこんなですが、今年もどうぞ よろしくお願い致します。

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